グレートネイチャー~双闘型~FC2015冬環境
自分用のメモも兼ねてVGのグレートネイチャーに関する考察をしていくブログです。
①現使用デッキ
まずは、筆者が使用しているデッキレシピから
--G4--
全智竜マーナガルム ×4
全智竜ウィズダムテラー・ドラゴン ×2
全智竜キャスパリーグ ×1
永世教授フェニキアクス ×1
--G3--6枚
名物博士ビッグベリー ×1
魔法科学者テスター・フォックス ×3
--G2--11枚
クレヨン・タイガー ×4
コンパス・ライオン ×3
幻想科学者リサーチャー・フォックス ×4
--G1--16枚
矛盾教官シェル・マスター ×4
ひたむき助手ミニベリー ×4
ぐるぐるダックビル ×4
特別名誉助手みけさぶろー ×4
--G0--17枚
FV:テレスコープ・ラビット
☆:トライアングル・コブラ ×4
☆:ルーラー・カメレオン ×4
引:招運キャット ×4
治:ディクショナリー・ゴート ×4
②採用理由・解説
みけさぶろーの登場により速攻寄りの構築をよく見ますが、本デッキはあえて双闘も採用し持久戦に持ち込むことを想定しています。制限改訂によってサンク・波紋が少々遅くなったとはいえ、現在のそれらに比べグレネの速攻ではダックビルやみけさぶろーが複数枚絡まないとすぐに息切れして攻め負ける傾向にあると感じました。ある程度持久戦に持ち込みマーナガルムでしっかりと決めに行けるデッキを目指しました。そこで、次のようなカードを採用しました。
グレネでの初回超越で一番安定する組み合わせです。理想はクレヨンも絡めCB3使い4パン+3ドローする流れです。初回超越後の理想手札数は11枚前後かと思います。
超越もBRも発動するためにはG3が必要ですが、大抵の場合BRするよりも超越する方が強力です。しかしドロー力は圧倒的にBRする方が強いのがシャノアールです。みけさぶろーでのサーチ先は概ねシャノアールです。
○魔法科学者テスター・フォックス&幻想科学者リサーチャー・フォックス
マーナガルムを使用する時、トリガーが発動するか否かで圧倒的に勝率が変わってきます。テスター・フォックスの同名退却時のトリガー戻し効果が強力であり、シャノアールとの相性も良いのでサブVとして採用。
○コンパス・ライオン
対速攻デッキにおいて圧倒的強さを誇るカードです。ばーくサンクで見られる5k+5kラインや8k+6kラインの要求値が下がり、相手にライドスキップをさせない強さがあります。退却デメリットの回避はダックビル、みけさぶろー、ルーラーの3体をうまく使います。
可能ならばこちらがライドスキップし、初回超越権をいただきましょう。
理想的な流れとしては、シャノアール→キャスパ→BRテスター→マーナガルムです。
③対環境について
現環境はサンク、ノキエル、ギアクロ、蒼波、カオブレが多いかなと。それらに対する相性等についてです。
○対サンク
対戦相性としては、ふつうです。序盤に詰められることはコンパスに乗れれば少ないです。以前に比べアドを稼ぎレガリアを2回打って安定して勝とうとする構築に対しては、毎ターンしっかりと手札を確保することで対応できます。3点与えて1ターンに5パンされるとキツイので、ダメージ調整もしっかりする必要があります。
○対ノキエル
対戦相性としては、苦手です。対戦勝率はだいぶ低いです。勝利するときのパターンとしては、速攻して初回超越キャスパリーグに☆を絡めて押し切る、相手がブロークンハートを握っていない状況でのマーナガルムによる両列ガード制限です。正直、ブロークンハート1枚でRのパワーが追い付かなくなるため攻撃がほぼ通らないです。どれだけ手札があってもノキエルの攻撃には耐えられません。
○対ギアクロ
対戦相性としては、やや得意です。コンパスによる序盤の硬さ、速攻、これらにより高確率で初回超越権を握れる上に、ネクステージを1度なら十分に防げます。気を付けることはクレヨンが確実に除去されるため出すタイミングを考えることです。リアガードの除去に徹されると返せなくなることが多いのでマーナガルムの時までは、展開を控えるのも手かと思います。
○対蒼波
対戦相性としては、苦手です。序盤に詰められることが少ないといえども、初回超越でのコマサヴァ+アデラで負けることが多いです。アクフォ相手では初回超越権をもらえることも並みなので手札を稼ぎ切る前に削りきられることが多い気がします。サンクと違いCBをあまり必要しないのが厳しいです。
○対カオブレ
対戦相性としては、苦手です。グレネは呪縛には超弱いです。リアガードの攻撃=アドのデッキですので呪縛はきついです。戦い方としては、後攻なら前列両空け、先攻ならフル展開を心がけることかなと。特に勝てるパターンは先攻で速攻を仕掛けてフル展開し続け、相手に超越するか、せずにカオブレのスキルを使うかを選ばせます。超越なら呪縛ないので返しで一気に攻め、カオブレ+フォトンで両列潰されたら超越ワンチャンにかけます。メサイアによる呪縛はどうしようもないです。
上記以外ではリンクジョーカーを除けば、比較的楽に戦える相手が多いです。環境に苦手が多いためシングルの大会では勝ち抜くことがきついです。対アクフォ、対ノキエルに関する対策を練っていく必要があると思われます。
速攻軸やその他のカードに関する考察は今後行っていこうかと思います。何かご意見等ございましたら、コメントにてお願いいたします。